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Juro Sciences株式会社、7.5億円のシリーズA資金調達を完了

低活動膀胱(underactive bladder; UAB)に対する革新的なソリューションを提供するバイオテック企業であるJuro Sciences株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:長袋 洋、以下「当社」)は、この度、みやこキャピタルをリード投資家とし、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、FFGベンチャービジネスパートナーズの4社が運用するファンドを引受先とした第三者割当増資により7.5億円のシリーズA資金調達を完了しました。今回の資金調達により、UAB治療に革命をもたらす有望な前臨床候補薬SFG-02の開発を加速させます。

UABは、加齢や中枢または末梢の神経障害などにより膀胱の収縮力が低下することにより、膀胱充満感の低下、排尿量の減少、尿勢低下、頻尿、尿失禁、尿閉、頻回の尿路感染症等の症状を呈する世界中で数百万人が罹患しているアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患です。当社の優れたアプローチにより、UABに寄与する根本的なメカニズムを標的とすることで、最適な治療法を提供することを目的としています。

当社代表取締役である長袋洋は、「SFG-02のポテンシャルと、UABの患者さんの生活を変えるという我々のミッション全体に対する投資家の皆様の信頼を反映し、このような多額の投資を獲得できたことを嬉しく思います。今回の資金調達により、SFG-02の前臨床及び臨床開発を進め、UAB患者さんにとって切望されている画期的な治療法の提供に近づくことができます。」と述べています。

当社取締役でありみやこキャピタル・パートナーの三澤宏之は、「SFG-02の開発の進展と、それが低活動膀胱に悩む患者のQOLを大幅に改善する可能性を秘めていることに期待しています。Juro Sciencesの科学的な卓越性と患者中心のイノベーションへの献身は、我々の投資哲学と一致しており、この画期的なプログラムの発展・成功を楽しみにしています。」と述べています。

SFG-02は、当社の創薬における広範な専門性を活用し、新たなドラッグデリバリーシステムと標的治療メカニズムを組み合わせることで、副作用を最小限に抑え、有効性を最大化します。当社は、質の高い研究開発、各種規制の遵守、対外的な戦略的パートナーシップへ強くコミットしており、新たなUAB治療法の追求する最前線に立ち続けます。

Juro Sciences株式会社について

当社は、UABに対する革新的な治療法の開発に専念するバイオテック企業です。最先端の科学と患者中心のアプローチを活用し、UABで悩んでいる患者の症状を改善し、QOLを高めることにコミットしています。

SFG-02について

SFG-02は、UAB治療薬として開発中の革新的な非経口製剤による新規低分子酵素阻害剤です。複数の前臨床試験において、分子標的に対する高い選択性と、UAB動物モデルにおける最適な有効性が示されました。これまでに得られた非臨床毒性・安全性および薬物動態の試験結果は、IND申請および健康成人を対象とした第1相試験の開始を支持しています。

当社およびSFG-02に関する報道関係者からのお問い合わせは下記までお願いいたします:

info@sfgsci.com